マンションのリースバックはあり?メリットやおすすめ業者を解説

リースバック マンション

「マンションを売りたいけれど、引っ越しはしたくない」という人におすすめなのが、リースバックという方法です。

リースバックとは、マンションを売却して現金化しながら、そのまま賃貸として住み続けられるサービスのことです。リースバックを利用すれば、住み慣れた環境を維持しつつ、資金調達や住宅ローンの返済などを行えます。

しかし、リースバックにはメリットだけでなく、デメリットや注意点もあります。また、リースバック業者によってはマンションに対応していない場合もあるので、業者の選び方も重要です。

マンションのリースバックで後悔しないためにも、この記事で解説するリースバックの仕組みや注意点を把握し、信頼できる業者を見つけましょう。

なお、リースバック業者を探すときのコツとして、なるべく多くの業者を比較することが挙げられます。まとめて査定を依頼できる一括査定を使い、効率的にリースバック業者を比較しましょう。

リースバック「専用」一括査定!

画像引用:家まもルーノ

この記事のポイント

  • マンションでもリースバックは可能であり、近年利用者が増えている。
  • マンションのリースバックに対応していない業者もいるので注意が必要。
  • マンションのリースバックを成功させるためには、複数の行瀬谷を比較検討するのがおすすめ。

目次

マンションでもリースバックはできる

リースバックは、マンション・戸建ての区別なく使えます。

国土交通省の事業者アンケート調査でも、リースバックの取り扱い件数割合はマンションが年々伸びており、2020年では戸建てを超えるペースで成約しています。

リースバックの取り扱い件数比較
データ参照:国土交通省「リースバックの現状について リースバック取り扱い件数①(総件数)」

マンションの場合、築年数が経つと売りにくくなるため、早めに家を売却しておけば将来の自宅処分で悩む心配もなくなります。「今は住み続けたいけど、元気なうちに処分したい」と考えている人にはうってつけな方法です。

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リースバックの仕組み

リースバックは、マンションを不動産会社に売却すると同時に、賃貸借契約を結んでそのまま住み続けるというサービスです。「売買契約と賃貸借契約を同時に結ぶ」と言えばわかりやすいでしょう。

リースバックをすれば、すぐにまとまった資金を得られますし、賃貸借契約で住む権利が保証されるため、引っ越しは不要となります。

契約期間が終了した後は、賃貸借契約の更新や、別の家への引っ越し、もしくは買い戻し(再度マンションを買い取る)という選択肢があります。資金調達だけでなく、住み替えや相続対策としても有効な方法です。

管理費や修繕積立金の取り扱いはどうなる?

マンションを所有している場合は、毎月管理費や修繕積立金などを支払わなければなりません。しかし、マンションをリースバックすれば所有者ではなくなるので、形式的には費用を支払わなくてもよくなります。

ただし、賃借人がこれらの費用と関係ないかというと、そうとは言えません。なぜなら、オーナーは管理費や修繕積立金を考慮したうえで家賃を設定するためです。

名目を分けて「家賃10万円+管理費1万円」という形にするか、分けずに「家賃11万円」という形で取るかは契約次第ですが、実質的には賃借人が負担しているともいえます。

そのため、リースバックをするときは、家賃以外に賃借人が負担する費用がないか確認することが大切です。家賃だけ見て安いと思ったら、別の名目で請求される場合があります。

リースバックにおける戸建てとマンションの違いとは?

リースバックでは、戸建てとマンションで取り扱いに若干の違いがあります。一番大きいのは所有権の範囲です。

戸建ての場合、建物が築古でも、価格変動の少ない土地があります。仮に建物の価値が低くても、将来的に解体などして土地を活用する方法があり
ます。

一方、マンションの土地は他のオーナーと共有している状態であり、建物も専有部分と共用部分に分かれます。言い換えれば、自分の意思のみで自由にできる空間や権利が限られているということです。

そのため、マンションは戸建てに比べると将来的な活用方法が少なく、リースバックでは不利になってしまいます。リースバック業者の中にも、マンションを取り扱わない会社が存在します。

ただし、あくまで「多少扱いにくい」という程度であり、マンションのリースバックができないわけではありません。実際に、マンションを専門とするリースバック業者も多くいるため、業者選びが重要となります。

そうしたリース業者にアプローチするには、一括査定を使ってみる方法があります。以下、リースバック専用の一括査定になりますので、まだ業者選びの段階の場合は、利用してみるといいでしょう。

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マンションでリースバックをするメリット・デメリット

リースバックは便利なサービスではありますが、誰にでも向いている方法とはいえません。まずはメリットとデメリットを理解し、自分に必要なサービスかを判断する必要があります。

ここからは、マンションをリースバックするメリット・デメリットをそれぞれ解説していきます。

メリット

マンションをリースバックするメリットは、以下の5つです。

  • 売却後もそのまま住み続けられる
  • まとまった資金が手に入る
  • 売却を周囲に知られない
  • 将来的に買い戻しができる
  • 相続で処分の手間をかけさせない

資金調達をしたい人はもちろん、マンションの処分・相続に悩んでいる人にもメリットがあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

売却後もそのまま住み続けられる

売却後もそのまま住み続けられるのは、リースバックの一番の特徴です。生活環境の変化は、人によっては大きなストレスになるため、引っ越さずに家を売却できるというのは大きなメリットとなります。

物件の利用形態が所有から賃貸に変わるだけで、転勤や転校の心配もありません。勤務先を変えられない場合や、子どもの生活環境を変えたくない場合でも、気軽に家を売却できます。

リースバックを利用すれば、マンションを売却した後も引っ越す必要がなく、ライフスタイルの変化を最小限に抑えられます。

まとまった資金が手に入る

リースバックで家を売れば、短期間かつ一括でまとまった現金を受け取れます。個人が持つ資産として不動産は最大級に価値があるものなので、家の売却は資金調達の方法としてもっとも効果の大きい方法です。

資金の使い道に制限はなく、住宅ローンの返済や老後資金、事業資金などに充てられます。

通常の不動産売却だと、仲介会社を介して買主を探すのが一般的ですが、この方法では売れるまで3ヶ月以上かかることもあります。しかし、不動産会社が直接買主となるリースバックであれば、短期間で現金を受け取ることが可能です。

売却を周囲に知られない

仲介による売却では、多くの場合、売却情報をホームページやチラシで広く公開することで買い手を見つけます。しかし、この方法だと、周囲に家の売却がバレてしまいます。

一方、リースバックでは不動産会社と直接取引をするケースが多いため、内密に契約を結べます。また、そのまま住み続けることになるため、家を売ったことは外部からはわかりません。

「家の売却を人に知られたくない」と思う人にとって、リースバックは最適な売却方法といえます。

将来的に買い戻しができる

リースバックでは、契約条件次第で物件を買い戻すことができます。具体的には、売買契約の際に「買い戻し特約」を付けることで、将来的な買い戻しが可能です。

買い戻しにはいくつかの要件を設けるのが一般的で、その内容はリースバック業者によってさまざまです。買い戻し期限が定められたり、価格が売却時から据え置きであったりします。

将来的に買い戻しをしたい場合は、要件を確認し、売却前から資金計画を立てておきましょう。

相続で処分の手間をかけさせない

マンションを相続する場合は、相続税や管理費・修繕積立金などのランニングコストが発生します。また、相続人が複数いる場合は、分割や処分などの手続きも必要です。

これらの手続きは、相続人の状況によっては負担になります。相続人自身がそこに住む予定でもない限り、どのように処分するかで頭を悩ませるケースが少なくありません。

相続人に手間やコストをかけさせないためには、あらかじめマンションを処分しておくことが有効です。リースバックをすれば、マンションの所有権は不動産会社に移るため、相続対象ではなくなります。

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デメリット

マンションをリースバックするデメリットは、以下の4つが挙げられます。

  • 一般的な相場より買取価格が安い場合がある
  • 家賃が相場より高い傾向にある
  • 相続財産として遺せない
  • 契約によっては数年で退去する必要がある

買取価格が安さや、家賃相場の高さには、特に注意が必要です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

一般的な相場より買取価格が安い場合がある

リースバックでは、業者側が自社で物件を保有するリスクやコストなどが差し引かれる分、一般的な相場より買取価格が安くなります。

物件や地域にもよりますが、一般的な相場の6~8割がリースバックの買取相場です。

特に、マンションは築年数や立地条件などで価値が下落しやすいため、築古だと思っていた以上に安くなるケースが少なくありません。

なるべく高く売るためには、複数のリースバック業者に査定してもらい、各社を比較するようにしましょう。

家賃が相場より高い傾向にある

リースバック後の家賃は、買取価格を基準に決められるため、周辺の相場より高くなる可能性があります。具体的には、「買取価格×期待利回り(6%~13%)÷12カ月」という計算式で設定されるのが一般的です。

期待利回りは買い手がどの程度の利益を期待するかで決められ、不動産需要の流動性が高い都市部ほど低く、反対に流動性が低い地方だと高くなります。

リースバックで住宅ローンの返済や管理費・修繕積立金などのランニングコストがなくなりますが、高額な家賃でかえって負担が増えてしまわないよう注意しましょう。

相続財産として遺せない

マンションをリースバックすると、所有権は不動産会社に移るため、相続対象から外れます。これは相続税やランニングコストの節約には有効ですが、逆に言えば相続人へ遺せる財産が減ってしまうことも意味します。

資産価値の見込めるマンションの場合、売らずに残しておいたほうが相続人にとってもメリットが大きいでしょう。

また、相続人が相続することを希望していた場合、勝手に売却すると、関係性が悪化してしまうかもしれません。トラブルを避けたければ、事前に家族へ相談してみることをおすすめします。

契約によっては数年で退去する必要がある

リースバックで結ぶ賃貸借契約には、「普通借家契約」と「定期借家契約」の2種類があります。

普通借家契約は、契約期間が終了しても、借主が希望すれば更新できます。老朽化による建て替えなどを除けば、半永久的に借り続けることもできます。

一方、定期借家契約では、契約期間が終了したら退去しなければいけません。貸主によっては再契約できることもありますが、大抵の場合は拒否されます。

ただし、定期借家契約だと家賃が下がる場合もあるので、将来的に住み替え・施設への入所を考えているなら、定期借家契約にもメリットがあります。

マンションのリースバックが向いている人の特徴

リースバックのメリット・デメリットを解説しましたが、より端的に、どのような人なら向いていると言えるのでしょうか?

マンションのリースバックをおすすめできる人の特徴として、次のようなものが挙げられます。

  • 住み慣れたマンションから引っ越したくない人
  • まとまった資金が必要な人
  • 老後の生活費や介護費用に備えたい人
  • 資産運用や相続対策に興味がある人
  • 住宅ローンの返済に困っている人

これらの人にとって、リースバックで受けるデメリットより、得られるメリットのほうが大きいでしょう。

ただし、一人ひとりの事情は細かく異なるため、自分のニーズや目的に合わせてメリットとデメリットを比較検討することが重要です。

マンションのリースバックにおすすめの業者8選

ここからは、マンションをリースバックするときにおすすめとなる業者を紹介していきます。

いずれもマンションに対応しており、実績や企業規模からも信頼できるリースバック業者なので、ぜひ利用を検討してみましょう。

あなぶき興産

あなぶき興産
画像引用:あなぶき興産

対応エリア 関東エリア(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)
関西エリア(大阪府、京都府、兵庫県)
東海エリア(愛知県名古屋市)、四国エリア・中国エリア・九州エリアの地方政令都市
営業時間 10時~18時
設立 1964年
本社所在地 〒760-0028
香川県高松市鍛冶屋町7-12
宅建業者免許 国土交通大臣免許 第3300号
TEL 03-6809-5964(首都圏)
06-6940-6975(近畿・東海・中四国)
092-263-5311(九州エリア)
公式サイト https://anabuki.ne.jp/kaitori/

あなぶき興産は、四国を中心に関東・中国・九州・名古屋で営業している会社です。専有面積40㎡以上、築10年以上のマンションを対象にリースバックを行っています。

賃貸契約は普通借家契約を提供しており、継続的に更新・居住が可能です。検討から1週間~1ヶ月程度で決済まで完了します。

モニター調査やアフターサービスのアンケート調査を積極的に行っており、常にユーザーのニーズを考えたきめ細やかなサービスを提供しています。

スター・マイカ

スター・マイカ株式会社
画像引用:スター・マイカ株式会社

対応エリア 【北海道・東北】札幌市、北広島市、仙台市、名取市、多賀城市
【関東】神奈川県、東京都、埼玉県 、千葉県
【中部・近畿・中国】名古屋市、大阪府、兵庫県、京都府、岡山市、広島市
【中国】福岡市、熊本市、鹿児島市、沖縄県
営業時間 9時30分~18時30分
設立 2001年
本社所在地 〒105-6028
東京都港区虎ノ門四丁目3番1号城山トラストタワー28階
宅建業者免許 国土交通大臣免許 第8237号
TEL 0120-503-070
公式サイト https://www.starmica.co.jp/sell/

スター・マイカは、中古マンション買い取り戸数No.1※になったこともある、マンション専門のリースバック業者です。中古マンションの買取件数は累計1万4,000件以上と、豊富な実績があります。

金融機関との連携でスピーディーな資金調達が可能で、最短1週間での現金化ができます。

買取物件は全体の約74%が築20年を超えており、市場価値の下がった築古マンションでもスムーズな売却が期待できる業者です。

※2020年7月リフォーム産業新聞「買取再販年間販売戸数ランキング2020」より

株式会社And Doホールディングス

housedo_ ハウス・リースバック
画像引用:株式会社And Doホールディングス

対応エリア 全国
営業時間 24時間
設立 2009年
本社所在地 〒100-0005
東京都千代田区丸の内1丁目8番1号 丸の内トラストタワーN館17F
宅建業者免許 国土交通大臣 第8077号
TEL 0120-350-340
公式サイト https://www.housedo.co.jp/leaseback/

株式会社And Doホールディングス(旧ハウスドゥ)は、全国展開する不動産フランチャイズチェーンです。「ハウス・リースバック」の登録商標を持っており、リースバック事業に力を入れています。

「長期リースバック」「シニア住替えリースバック」など多種多様なプランを提供しており、自身の状況や希望に最適なリースバックを選べます。

高齢者から現役世代まで、幅広いニーズに対応可能なリースバック業者です。

明和地所

明和地所
画像引用:明和地所

対応エリア 1都3県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)と札幌市、名古屋市、福岡市および近郊エリア
営業時間 10時~19時(定休日:火・水)
設立 1986年
本社所在地 〒150-8555
東京都渋谷区神泉町9-6 明和地所渋谷神泉ビル
宅建業者免許 国土交通大臣免許 第4118号
TEL 0120-334-043
公式サイト https://www.meiwajisyo.co.jp/chukai/support/leaseback/

明和地所は、居住用マンションを専門とするリースバック業者です。戸建ての場合、提携業者への紹介する形式になります。

賃貸契約は定期借家契約で、原則2年間の契約です。年齢や収入に制限がなく、高齢者でも利用しやすいのが特徴です。

敷金礼金や事務手数料が無料、連帯保証人も不要と、費用や手間を省いてリースバックができます。

東急リバブル

東急リバブル
画像引用:東急リバブル

対応エリア 全国
営業時間 9時30分~18時30分(定休日:火・水)
設立 1972年
本社所在地 〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号
宅建業者免許 国土交通大臣免許 第2611号
TEL 0800-100-5109
公式サイト https://www.livable.co.jp/baikyaku/leaseback/

CMでもおなじみの東急リバブルは東急グループの不動産会社であり、全国で不動産の売却・賃貸・管理などを行っている企業です。

リースバックでは、戸建てやマンションだけでなく、事業用物件や土地なども対象としています。

最低限の書類でスムーズに契約できるほか、選べる無料特典も充実しており、「セコム・ホームセキュリティ」や「HOME ALSOKみまもりサポート」を利用できます。

一建設株式会社

一建設のリースバック
画像引用:一建設株式会社

対応エリア 全国
営業時間 9時30分~19時
設立 1967年
本社所在地 〒171-0022
東京都豊島区南池袋2-25-5 藤久ビル東5号館
宅建業者免許 国土交通大臣 第003284号
TEL 0120-956-334
公式サイト https://leaseback.hajime-kensetsu.co.jp/

一建設株式会社は、売買・分譲・賃貸管理など、幅広い不動産事業を展開している企業です。

リースバックではライフスタイルで選べる3プランを用意しており、長く住むほど買い戻し価格が下がる「標準プラン」や、賃料が最大1年間無料になる「定期プラン」などがあります。

より快適で安心な生活のための住まいサポートサービス「はじめスタイルMembers」も提供しており、加入するとホームセキュリティや時間外救急の相談窓口を利用できます。

株式会社セゾンファンデックス

セゾンファンデックス
画像引用:株式会社セゾンファンデックス

対応エリア 全国
営業時間 8時45分~17時30分
設立 1984年
本社所在地 〒170-6037
東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 サンシャイン60 37階
宅建業者免許 国土交通大臣 第9536号
TEL 0120-155-465(東日本)
0120-723-739(西日本)
公式サイト https://www.fundex.co.jp/personal/leaseback/

株式会社セゾンファンデックスは、セゾングループの不動産会社であり、信頼性の高さが特徴のリースバック業者です。

事務手数料や調査費用、礼金、更新手数料が不要で、コストを抑えてリースバック契約を結べます。

契約後のサービスも豊富で、国内のホテル・旅館最大80%OFFや、飲食店最大50%OFFなど、クレジットカードの優待と同じようなサービスを受けられます。

SBIスマイル株式会社

SBIスマイル株式会社
画像引用:SBIスマイル株式会社

対応エリア 全国
営業時間 9時~17時30分
設立 2012年
本社所在地 〒163-0222
東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル22階
宅建業者免許 国土交通大臣 第10022号
TEL 0120-989-855
公式サイト https://www.sbismile.co.jp/leaseback/

SBIスマイル株式会社は、SBIグループが展開する不動産会社です。豊富な資金力と顧客第一主義の経営方針で、迅速なリースバック契約が可能です。

家賃は市場価格とり安く設定しており、契約終了まで変動しないため、経済的負担を抑えられます。

一級建築士による建物検査も行われるため、長期的に安心して住み続けられます。

マンションをリースバックするときの流れ

マンションをリースバックするときは、以下のような流れで進められます。

  1. 査定を申し込む
  2. 机上査定・訪問査定を受ける
  3. リースバック契約を締結する
  4. 期間満了で退去もしくは買い戻し

全体の流れを把握して、トラブルなくリースバックを進めていきましょう。

各ステップを1つずつ解説していきます。

1.査定を申し込む

まずは、リースバックを希望するマンションの査定を申し込みます。査定は、オンラインの一括査定を利用するのが手軽でおすすめです。

入力フォームから、マンションの所在地や築年数、間取り、専有面積などの基本情報を伝ええれば、対応している業者から返信がきます。このとき、リースバックの希望条件や、気になる点もあらかじめ伝えておくとスムーズです。

一括査定にも種類がいくつかありますが、リースバック業者が提携しており、売りたい物件の所在エリアに対応しているサイトを選びましょう。全国対応のサイトであれば、基本的には対応できる業者が見つかります。

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2.机上査定・訪問査定を受ける

査定の申し込みが完了すると、まずは机上査定が行われます。机上査定とは、不動産会社がマンションの基本情報や周辺環境、市場動向などをもとに、大まかな買取価格を算出するものです。

机上査定の結果に納得した場合は、次に訪問査定を受けます。訪問査定では、不動産会社の担当者が実際にマンションを訪れて、内装や設備などの状態を確認し、最終的な買取価格を決定します。

一括査定を使った場合、机上査定で2~3社程度に絞り込み、訪問査定で契約する1社を選ぶのが一般的な流れです。訪問査定のときは、リースバックの詳細な条件や契約内容についても相談しておきましょう。

3.リースバック契約を締結する

訪問査定の結果に納得した場合は、リースバック契約を締結します。契約にあたって、署名・捺印する契約書類等は以下の通りです。

  • 不動産売買契約書
  • 賃貸借契約書
  • 買戻し特約書(任意)
  • 売主様確認書(任意)

契約書に署名・捺印した後は、売買代金の支払いやマンションの引渡しが行われます。この時点で、マンションの所有権は不動産会社に移り、賃貸借契約による居住がスタートします。

4.契約期間満了

リースバック契約の期間が満了すると、以下の2つの選択肢があります。

  • 契約更新:賃貸借契約を更新して引き続き住み続ける。ただし、更新料や賃料の変更などが発生する可能性がある。
  • 買い戻し:マンションを再購入して所有権を取り戻す。ただし、買い戻し特約が付いている場合に限る。
  • 退去:賃貸借契約を終了し、別の家などへ引っ越す。

期間満了で退去する場合は、通常の賃貸物件と同様に原状回復や清掃を行う必要があります。また、敷金から修繕費用などが差し引かれる場合もあります。

マンションでリースバックをするときの注意点

マンションでリースバックをするときには、以下のような注意点があります。

  • マンションに対応していないリースバック業者がいる
  • 資産価値が低いと対応してもらえない恐れがある
  • 立地や築年数などでリースバックの条件が変わる

リースバックで後悔しないためにも、それぞれの注意点をしっかり把握しておきましょう。

マンションに対応していないリースバック業者がいる

リースバック業者によっては、マンションに対応していない場合があります。これは、管理組合や管理会社との関係や規約が複雑になり、リースバックの手続きや管理が難しいからです。

また、マンションの場合、売却後も共用部分の修繕積立金や管理費などの負担が発生するため、リースバック業者にとってはコストが高くなるというデメリットもあります。

そのため、リースバック業者を検討する際は、事前に対応物件を確認することが重要です。

資産価値が低いと対応してもらえない恐れがある

マンションでリースバックをするときには、資産価値が低いと対応してもらえない恐れがあります。

リースバック業者によっては、物件を第三者へ転売するケースがあります。資産価値が低いということは、転売する際に利益が出ない可能性が高いということになるため、リースバック業者は買取を断るか価格を下げて買取ります。

なお、仮に第三者へ転売されても、賃貸借契約は引き継がれるのが原則です。ただし、転売後のオーナーが賃貸借契約の条件変更を求めてくる場合があり、そのときは交渉で最終的な落とし所を見つけることになります、

立地や築年数などでリースバックの条件が変わる

マンションでリースバックをするときには、立地や築年数などでリースバックの条件が変わることもあります。これは、立地や築年数などによって資産価値や需要が変わるためです。

リースバックに影響する要素としては、以下の項目が挙げられます。

  • 立地が良い:駅近や周辺環境の良さなど、資産価値が高いマンションほどリースバック条件も良くなる。
  • 築年数が浅い:築年数が新しければ資産価値も高く需要も高いため、リースバック条件も良くなる。
  • 専有面積が広い:専有面積が広ければ資産価値も高いため、リースバック条件も良くなる。

上記とは反対、つまり「立地が悪い」「築年数が古い」「専有面積が狭い」という要素があてはまる場合、リースバックの条件も悪くなります。

マンションでリースバックを成功させるコツ

ンションでリースバックを成功させるためには、以下のようなコツがあります。

  • 複数の業者を比較する
  • 一般的な売却相場も調べておく
  • 契約内容をよく確認する
  • 家賃を支払えるかシミュレーションを立てる

そのまま住み続けられるとはいえ、家を売るのは一大イベントです。後悔のないリースバックを行うためにも、これらのコツを押さえておきましょう。

複数の業者を比較する

リースバックに限らず、マンションを売るときは不動産会社(リースバック業者)の比較は重要です。なぜなら、業者によって査定の仕方や判断基準が異なるためです。

各社の方針や培ったノウハウ、資金力などによって、リースバック条件は大きく変わります。買取価格が数百万円単位で変わったり、家賃が1万円以上変わる可能性もあります。

そのため、自分の希望に合った業者を見つけるためには、複数の業者で査定して比較検討するのがおすすめです。細かい条件をチェックしていけば、自分のニーズにぴったりあてはまる業者が見つかるでしょう。

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一般的な売却相場も調べておく

マンションでリースバックをするときには、一般的な売却相場も調べておくことが重要です。一般的な売却相場とは、同じエリアや同じ築年数・専有面積のマンションが通常の売却方法で売れる価格のことです。

一般的な売却相場を調べることで、リースバック業者から提示される買取価格が妥当かどうか判断できます。先述の通り、リースバックの買取価格は一般的な価格の6~8割が相場なので、それより安い場合は買い叩かれている可能性があります。

また、一般的な売却相場を把握しておけば、リースバック業者と交渉する余地があります。交渉によって条件が良くなることもあるので、上手く話せる自信があれば、ぜひ試してみましょう。

契約内容をよく確認する

マンションでリースバックをするときには、売買契約書と賃貸借契約書をよく読み、契約内容を確認することが重要です。

契約書には自分の権利や義務が載っているため、後から「知らなかった」といっても原則として覆りません。契約内容に不明点や不安点がある場合は、担当者に質問したり、専門家に相談したりすることもおすすめです。

リースバックに関連したトラブルも多く発生していますが、利用者が仕組みを知らずに契約してしまったパターンも少なくありません。契約内容をしっかり確認・把握しておけば、そうしたトラブルを防げます。

家賃を支払えるかシミュレーションを立てる

リースバックの契約前に、自分の収入や支出をもとに、毎月の家賃を支払えるかどうか計算しておくのも大切です。

家賃が支払えるかシミュレーションを立てることで、リースバック後の生活費や貯金などの計画を立てやすくなります。また、家賃が支払えない場合は、賃料交渉や他の方法への切り替えなどの対策を考えることができます。

支払いが苦しくなる場合、無理してリースバックをするのは避けるべきです。通常売却やリバースモーゲージなど、目的に合わせて別の方法を検討しましょう。

まとめ

マンションのリースバックでは、相談する業者がマンションに対応しているかどうかを確認することが大切です。

また、なるべく高く買い取ってもらい、付帯サービスが充実した業者を選ぶためには、複数の業者を比較検討することも重要です。

マンションのリースバックに慣れている業者であれば、物件の特性やユーザーの希望に合わせたプランを提案できるので、一括査定を使って相性の良い優良業者を見つけましょう。

リースバック「専用」一括査定!

画像引用:家まもルーノ

マンションのリースバックについてよくある質問

  • リースバックとはどういう意味ですか?

    リースバックは「セールアンドリースバック」の略で、不動産を売却して後、その不動産を借りて住み続ける手法のことです。リースバックをすれば、家の売却でまとまった資金を調達しつつ、現在の生活環境を維持することができます。

  • マンションでもリースバックは可能ですか?

    はい、可能です。ただし、リースバック業者によってはマンションに対応していない場合もあります。

  • リースバックにはどのようなメリットがありますか?

    売却後も自宅に住み続けられることや、不動産会社が物件を買い取るため短期間で現金化できること、固定資産税の支払いがなくなることなどが挙げられます。

  • リースバックにはどのようなデメリットがありますか?

    売却価格が相場よりも安くなりやすいことや、契約内容によっては賃貸借契約に期限があること、家賃が相場よりも高い場合があることなどが挙げられます。

  • リースバック業者はどうやって探せばよいですか?

    リースバック業者によって買取価格やその他の条件が異なるので、なるべく多くの業者を比較することが大切です。一括査定を使い、1回の入力でまとめて複数業者を比較しましょう。>>【簡単60秒!】リースバックのオンライン一括査定はこちら