▶︎どんな不動産でも買い取ってくれる業者をお探しでありませんか?

不動産の簡易査定とは?注意点や申し込み方を解説

不動産 簡易査定

不動産の売却価格を調べたい場合、最初に簡易査定を利用するのが一般的です。簡易査定は無料で受けられるため、売主側も気軽に申し込めます。

しかし、簡易査定だけでは正確な不動産価格を算出するのは困難です。より正確な査定をしたければ、現地で物件を調査する訪問査定が必要になります。

まずは簡易査定でおおまかな価格相場を把握し、訪問査定で売却を依頼する不動産会社を選別していきましょう。

なお、査定を申し込むときは、一括査定サイトの利用がおすすめです。全国の優良業者から、複数社へまとめて査定を依頼できます。

下記のリンクから利用できる「イエウール」の一括査定では、最大6社に査定を依頼可能です。最短60秒の簡単入力で申し込めるので、気軽に利用してみましょう。

>>【優良業者2,000社以上と提携!】イエウールの無料一括査定はこちら

この記事のポイント!
  • 不動産の簡易査定でわかるのはあくまで「売却予想価格」のみ。
  • 査定以外の方法で価格を調べることも可能。
  • 一括査定で不動産会社を比較するのが高額売却への近道。

目次

不動産の簡易査定とは?

簡易査定とは、文字通り簡易的な方法で不動産の価格を算出するものです。物件を直接見ず、面積や築年数など数値上のデータから査定額を計算することから、「机上査定」ともいわれます。

簡易査定(机上査定)に対して、現地で物件を調査する査定を「訪問査定」もしくは「現地査定」といいます。

不動産会社の査定は基本的に無料であり、簡易査定・訪問査定のどちらもお金はかかりません。査定を依頼しても、実際に不動産を売るかどうかは自分で決められるので、気軽に申し込んでも大丈夫です。

簡易査定は無料で受けられる

簡易査定は、無料で受けることが可能です。実際に、ほとんどの不動産会社が無料査定を実施しています。

不動産査定を無料で受けられるのは、不動産会社の目的が売主探し、つまりは集客にあるからです。「不動産を売る人」がいなければ不動産会社は仕事にならないので、無料査定をおこなうことで集客をしています。

また、実際に媒介契約(売主と不動産会社が結ぶ契約)が締結された場合、不動産会社は査定をおこなうことを義務付けられています。

第三十四条の二 宅地建物取引業者は、宅地又は建物の売買又は交換の媒介の契約(以下この条において「媒介契約」という。)を締結したときは、遅滞なく、次に掲げる事項を記載した書面を作成して記名押印し、依頼者にこれを交付しなければならない。
(中略)
二 当該宅地又は建物を売買すべき価額又はその評価額

引用:e-Govポータル「宅地建物取引業法 第34条の2」

つまり、不動産会社は依頼を受けるにあたって査定が必須となるので、「どうせ査定するなら集客方法として活用すべき」という考えになるのです。

簡易査定でわかるのはあくまで「売却予想価格」

簡易査定のメリットは、早ければ1日で結果が出るスピードにあります。査定に用いる情報が少ない分、1~2日程度で査定額を算出できます。

しかし、少ない情報で査定することから、精度はどうしても低くなります。物件にもよりますが、簡易査定で提示された価格と、最終的な売買価格が一致しないことは珍しくありません。

そのため、簡易査定で「高値で売れそうな不動産会社」を2~3社に絞り、そこから訪問査定を通して「売却を依頼する1社」を選ぶのが一般的な流れとなります。

訪問査定なら、物件の管理状態や周辺地域の状況など細かい部分をチェックし、より正確な査定額を算出できます。

ただし、どれだけ精度の高い訪問査定でも、提示される価格はあくまで「売却予想価格」です。不動産の売買価格は売主・買主の合意によって決まるものであり、簡易査定・訪問査定のどちらも「これくらいなら高確率で売れる」という価格であることは覚えておきましょう。

「売却予想価格がわかるだけ」なら査定をおこなう必要はある?

査定額がそのまま売買価格にならないのであれば、査定をすることに疑問をもつ人もいるでしょう。極論をいえば、売主と買主が同意していればどのような価格でも売買契約は成立します。

しかし、実際の売却活動では市場の相場を踏まえた価格で売り出さなければ買主が見つかりません。相場価格を把握し、スムーズに不動産を売るためには、不動産会社の査定が必須といえます。

また、相場より著しく安く売ってしまうと、相場との差額分が贈与とみなされ、買主側に贈与税が課されます。

個人から著しく低い価額の対価で財産を譲り受けた場合には、その財産の時価と支払った対価との差額に相当する金額は、財産を譲渡した人から贈与により取得したものとみなされます。

引用:国税庁「個人から著しく低い価額で財産を譲り受けたとき」

素人が勝手に価格を決めるのではなく、不動産のプロに価格を評価してもらうことが、適正な売買には必要なのです。

不動産簡易査定のメリット・デメリット

ここからは、より具体的に簡易査定のメリットとデメリットを紹介していきます。

簡易査定のメリットとデメリットをしっかり把握し、うまく使いこなせれば、不動産売却を成功に導くことができるでしょう。

簡易査定のメリット

不動産の売却にあたって簡易査定をすると、次のようなメリットがあります。

  • 不動産会社と対面でやり取りする必要がない
  • 1~2日で価格がわかる
  • 高値で売却できる不動産会社を探すことができる

各メリットの内容を詳しく解説していきます。

不動産会社と対面でやり取りする必要がない

簡易査定は簡単な物件情報さえあれば可能なので、不動産会社の営業担当と顔を合わせる必要がありません。

インターネットを通して物件情報を送れば、結果は数日以内にメールなどで受け取れます。24時間いつでも申し込めるので、思い立ったときにその場で依頼できるのも特徴です。

「対面だと強引に契約を結ばれそう」という不安がある人でも、気楽に申し込めるでしょう。

1~2日で価格がわかる

先にも解説しましたが、簡易査定は必要な情報が少ない分、査定結果がわかるのも早くなります。1~2日で査定額が提示されるので、すぐに価格を知りたいときは簡易査定が非常に便利です。

ただし、休日を挟むと多少遅くなることもあるので、急いで価格を知りたいときは休日・祝日や不動産会社の定休日を避けるようにしましょう。

なお、精度は簡易査定よりさらに低くなりますが、「匿名査定サービス」のなかには瞬時に価格を提示してもらえるサービスもあります。関連記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

不動産 査定 匿名 不動産の査定が匿名でできるサービス14選を一挙紹介!

高値で売却できる不動産会社を探すことができる

不動産会社によって得意な地域や物件タイプが異なるため、各社で査定額にばらつきがあります。同じ物件でも、査定額に数百万円の差が出ることは珍しくありません。

そのため、高値で売却できる不動産会社を探すためには、複数社に査定を依頼して比較することが重要となります。簡易査定なら簡単に申し込めるので、複数社への査定依頼にも手間はかかりません。

まずは6社程度に簡易査定を依頼し、その結果をもとに2~3社まで絞って訪問査定を依頼すれば、むだな労力をかけずに優良な不動産会社を見つけられるでしょう。

簡易査定のデメリット

手軽さが簡易査定の利点ですが、下記のデメリットもあります。

  • 正確な査定には「訪問査定」が必要
  • 不動産会社からの営業がある

効率的に売却活動を進めるためにも、これらの注意点はしっかり把握しておきましょう。

なお、査定関連のトラブルについては、関連記事でも詳しく解説しているので、こちらも参考にしてください。

不動産 無料査定 トラブル 不動産の無料査定で起こるトラブルとは?具体的な対策と売却を失敗しないためのコツ

正確な査定には「訪問査定」が必要

先にも解説した通り、簡易査定より訪問査定のほうが査定の精度は高くなります。査定が正確ということは、その価格で売り出せば売れる確率が高くなるということです。

物件の管理状態や劣化具合のほか、周辺インフラや地域の法規制など、細かいデータは簡易査定では反映できません。

本格的に売却活動へ移行するときは、原則として訪問査定が必須になると考えましょう。

不動産会社から営業をかけられる

不動産会社は媒介契約(不動産の売却を仲介する契約)を獲得しなければ利益につながらないため、簡易査定を申し込んだ人には自社に依頼してもらえるよう営業をかけてきます。

人によってはそうした営業に煩わしさを感じる場合がありますし、一部の悪質業者に迷惑行為寸前の営業をかけられるかもしれません。

不動産会社の営業を止めるためには、はっきりと「契約しない」「売却しない」という意思表示をしましょう。あいまいな態度を取らず、明確に断ることが大切です。

簡易査定の上手な活用方法

ここまで解説した通り、簡易査定は正確に不動産価格を知りたい場合は不向きです。

そのため、上手に活用するためには次の点を押さえておきましょう。

  • 大体の相場把握のために使う
  • 不動産会社選びの指標として使う

大体の相場把握のために使う

簡易査定の精度が低いのは、各物件に固有の事情を考慮しない点が理由です。これはデメリットでもありますが、逆に言えば「固有の事情を考慮しない価格」がわかるともいえます。

つまり、管理状態や周辺環境といった条件を織り込まない、不動産の基礎的な相場がわかるということです。こうした相場を知ることで、訪問査定で提示された査定額の良し悪しや、買主と価格交渉するときの基準を把握できます。

簡易査定だけで売値を決めてしまうことはおすすめできませんが、結果を基準の1つとして自分の中に持っておくことで、後悔のない売却ができるでしょう。

不動産会社選びの指標として使う

精度の高い査定には現地で物件を見てもらうことが必要ですが、訪問査定を依頼した場合、場合によっては日程調整や当日対応が必要になります。

一方、簡易査定は不動産会社と直接会う必要がない分、気軽に申し込むことができます。そのため、まずは簡易査定で不動産会社を絞り、優良そうな業者にだけ訪問査定を依頼しましょう。

訪問査定に来る業者をあらかじめ選別することで、より時間をかけて不動産会社を選べるようになり、売主としての負担を軽減できます。

不動産簡易査定を用意しているおすすめサイト5つ

実際に不動産簡易査定を提供するサイトとして、以下の5つを紹介します。

  • SUUMO
  • HOME4U
  • すまいValue
  • イエイ
  • 本文

いずれも一括査定サイトですが、申し込む際に訪問査定と机上査定(簡易査定)を選ぶことが可能です。「訪問査定は今必要ない」という場合は、ぜひ利用してみましょう。

SUUMO

SUUMO
画像引用:SUUMO

提携会社数 最大同時依頼数 要望・備考欄の有無 机上/訪問査定の選択 運営開始
約2,000店舗 10社 2009年(1976年から情報誌発刊)
対応エリア 最短入力時間 実績 対応不動産 運営会社
全国 60秒 非公表 マンション
戸建て
土地
株式会社リクルート

横スクロールできます→

コマーシャルなどでもおなじみのSUUMOは、株式会社リクルートが運営する不動産総合情報サイトで、大手サイトならではの安心感があります。

提携業者も大手から地場業者まで2,000店舗あり、幅広い選択肢が魅力です。

同時に最大10社と依頼できる業者数も多く、数ある一括査定サイトでも使いやすい作りが特徴となっています。

HOME4U

HOME4U
画像引用:HOME4U

提携会社数 最大同時依頼数 要望・備考欄の有無 机上/訪問査定の選択 運営開始
約2,100社 6社 2001年
対応エリア 最短入力時間 実績 対応不動産 運営会社
全国 60秒 査定依頼件数45万件超 マンション・ビル(一室~一棟)
アパート一棟
戸建て
土地
店舗・事務所・倉庫
その他
株式会社NTTデータ・スマートソーシング

横スクロールできます→

HOME4Uは日本で初めてのWeb一括査定を始めたサイトで、20年以上の歴史があります。業界トップの運営歴で蓄積された実績から、ユーザーにとって本当に価値のある優良企業と提携しています。

運営元はNTTデータグループで、官公庁や銀行などで培われたシステムが個人情報を安全・確実に保護しています。

運営元がしっかりしているので、一括査定のWeb申し込むに抵抗感がある人も安心して利用できるでしょう。

すまいValue

すまいValue
画像引用:すまいValue

提携会社数 最大同時依頼数 要望・備考欄の有無 机上/訪問査定の選択 運営開始
約900店舗 6社 2016年
対応エリア 最短入力時間 実績 対応不動産 運営会社
全国 60秒 査定依頼件数40万件超 マンション・アパート・ビル(一室~一棟)
戸建て
土地
その他
小田急不動産
住友不動産販売
東急リバブル
野村の仲介
三井のリハウス
三菱地所ハウスネット

横スクロールできます→

すまいValueは、大手の不動産企業6社が提供する一括査定サイトです。いずれの企業も他の一括査定サイトとは提携しておらず、すまいValueでしかまとめて申し込めません。

「とにかく大手で家を売りたい!」という人であれば、査定はこのサイト1つで済ませることも可能です。

査定をするのはいずれも業界有数の大企業であり、訪問査定や媒介契約をする場合も安心して依頼できるでしょう。

イエイ

イエイ
画像引用:イエイ

提携会社数 最大同時依頼数 要望・備考欄の有無 机上/訪問査定の選択 運営開始
約1,700社 6社 2007年
対応エリア 最短入力時間 実績 対応不動産 運営会社
全国 60秒 利用者数400万人以上 マンション・ビル(一室~一棟)
アパート一棟
戸建て
土地
店舗・事務所・工場・倉庫
農地
その他
セカイエ株式会社

横スクロールできます→

イエイは2007年から運営している老舗サイトの1つで、長年培った実績から独自の掲載基準を設けています。

サポートデスクを設けており、「不動産お断り代行サービス」を提供しています。査定の後に依頼をキャンセルしたいとき、断りの連絡を任せることが可能です。

成約した場合の商品券プレゼントもあり、一括査定サイトの中でも特に手厚いサポートが受けられます。

マンションナビ

マンションナビ
画像引用:マンションナビ

提携会社数 最大同時依頼数 要望・備考欄の有無 机上/訪問査定の選択 運営開始
約2,500店舗 9社 2011年
対応エリア 最短入力時間 実績 対応不動産 運営会社
全国 45秒 利用者数500万人超 マンション マンションリサーチ株式会社

横スクロールできます→

マンションナビはマンション専門の一括査定サイトです。取り扱う不動産をマンションに絞ることで、提携する不動産会社も専門性の高い業者が揃っています。

ウェブ上でわかる相場価格や、地域別の売りどき指数など、独自のサービスも魅力です。会員登録をすれば、より精度の高い価格相場や、売り時を測るシミュレーションも利用できます。

マンションの売却については、他サイトに勝るとも劣らないといえるでしょう。

簡易査定をするときに必要な情報

簡易査定を申し込むにあたって必要な物件情報は、それほど多くありません。具体的には、次のような情報を不動産会社へ送ることになります。

  • 所在地
  • 利用状況
  • 物件種別
  • 土地面積・建物面積
  • 築年数

不動産会社にもよりますが、それほど細かい情報は求められません。それぞれどんな情報なのか詳しく見ていきましょう。

所在地

物件の住所に関する情報で、アパートやマンションの場合はマンション名や号室まで記載する必要があります。

自分が住んでいるかどうかは関係ないため、遠隔地からでも査定を申し込むことは可能です。

なお、査定にあたって自分が現地に行く必要はありません。不動産会社と対面での打ち合わせが必要になっても、向こうから出張してもらえる可能性があるので、まずは相談してみましょう。

利用状況

売却する物件が現在どのように使われているかの確認になります。選択肢としては、おおむね以下の通りです。

  • 居住中
  • 空き家・空き室
  • 賃貸中
  • その他

居住中の場合、住んでいるのが本人なのか、あるいは家族・親族なのかも聞かれることがあります。

物件種別

物件種別とは、不動産がどのような種類のものかについての情報です。例としては、次のようなタイプがあげられます。

  • 一戸建て
  • マンション・アパート
  • 土地
  • 工場・店舗・事務所
  • 農地

マンション・アパートなら1室なのか一棟なのかや、投資用物件であるかどうかなどを聞かれる場合があります。

取り扱う物件種別を限定している不動産会社もあるので、申し込み時に自分の物件は対応してもらえるのか確認しましょう。

土地面積・建物面積

土地や建物の面積については、厳密に測定する必要はなく、おおよその広さを求められるケースが多くなります。測定が必要であれば、不動産会社のほうから後々提案されます。

不動産を取得したときの資料や、登記事項証明書(法務局に登録された物件情報)から確認することが可能です。

正確な数値は訪問査定のときにも調べられるので、簡易査定を依頼するときはわかる範囲で答えましょう。

築年数

建物の場合、築年数の情報も必要になります。築年数が古いほど需要は下がるため、査定においては重要な情報です。

ただし、築年数についてもあとから調べることが可能なので、おおよその年数でも依頼できます。

先祖代々の家など築年数が不明なものでも査定してもらえるため、簡易査定の申し込みにあたってあまり深く考える必要はないでしょう。

簡易査定をしたいときの申し込み方は2種類

実際に簡易査定を申し込みたいとき、その方法は次の2種類があります。

  • 不動産会社に直接依頼する
  • 一括査定サイトを利用する

それぞれにメリット・デメリットはありますが、なるべく高値で売却したい場合は、一括査定サイトの利用がおすすめです。

それぞれ詳しく解説していきます。

不動産会社に直接依頼する

依頼したい不動産会社の目星が付いていたり、昔から付き合いのある不動産会社がある場合は、直接依頼するとよいでしょう。

物件がその不動産会社の営業エリアにあれば、快く査定してくれます。

ただし、ひとくちに不動産会社といってもその事業内容は様々です。賃貸や建物管理が専門の不動産会社に相談しても意味がないので、売買を取り扱っているか事前に確認しておきましょう。

メリット:相談先を自分でコントロールできる

不動産会社に直接依頼するメリットは、相談先を自分の意思でコントロールできる点です。

依頼する数を絞れば、不動産会社からの営業を減らせます。1社だけに依頼し、その不動産会社とじっくり相談することも可能です。

また、一括査定サイトはすべての不動産会社と提携しているわけではないので、興味のある不動産会社がある場合は直接依頼したほうが効率的でしょう。

デメリット:複数の不動産会社を比較したいときは手間がかかる

直接依頼だと1社ずつ申し込む必要があるため、複数社を比較したいときに手間がかかります。

同じ情報を何度も送ることになりますし、電話などの連絡も各社に自分からしなければいけません。些細なことのように思えるかもしれませんが、実際にやってみるとそれなりに労力がかかります。

依頼したい不動産会社の目星が付いていない場合、まずどこへ依頼するのかも自分で決める必要があります。1社ずつ自分で比較するのは、非効率的といえるでしょう。

一括査定サイトを利用する

一括査定サイトは、不動産の所有者と不動産会社をマッチングするサイトです。物件情報を入力すれば、まとめて複数社に査定を申し込めます。

最短60秒程度の入力で申し込めるので、いつでも気軽に査定を依頼できるのが利点です。

また、運営体制がしっかりとした一括査定サイトなら、提携している不動産会社も信頼できる企業が多いため、安心して査定を申し込むことが可能です。

メリット:手間なく簡単に不動産会社を比較できる

一括査定サイトを利用する最大のメリットは、複数の不動産会社をまとめて比較できる点です。

先にも解説した通り、査定額の比較は不動産会社を高額売却するために欠かせないステップです。

一括査定サイトなら全国の優良不動産会社を一度に比較できるため、より高値で売れる可能性がアップします。

下記のリンクから申し込める「イエウール」の一括査定は、全国カバー率No.1にもなった大手サイトです。どんな地域でも売却可能な不動産会社を見つけられるので、ぜひ活用してみましょう。

デメリット:不動産会社の営業に煩わしさを感じる場合がある

一括査定サイトのデメリットは、依頼する不動産会社の数が多い分、営業の数も増えてしまう点です。

とくに、申し込み直後は各社が連絡してくるので、人によっては煩わしさを感じるでしょう。

先にも解説しましたが、営業を止めるには明確な意思表示が大切です。訪問査定を依頼する不動産会社を選別したら、他の不動産会社には早めに「依頼しない」という意思を伝えましょう。

売却意思が固まっていない場合は別の方法も検討しよう

簡易査定は無料で依頼できますが、基本的に「不動産を売りたい人」のためにあるサービスです。しかし、いますぐ売る予定がなくても、不動産の価格を調べたいときはあります。

そういうときは、先に解説した匿名査定サービスを使ったり、自分で価格相場を調べてみたりするととよいでしょう。

査定のように不動産会社から営業をかけられる心配がないため、自分1人でじっくり売却を検討したい場合にもおすすめです。

自分で価格相場を調べる方法

査定を使わず、自分で価格相場を調べる方法としては、他の売り出し中物件を調べる方法と、過去の取引事例を調べる方法があります。

他の売り出し中物件を調べる場合は、不動産ポータルサイトで売却物件の所在地域を検索するのが簡単です。面積や駅までの距離など、条件の近い物件を探してみましょう。

過去の取引事例を調べる場合も基本的なやり方は同じですが、検索するときは下記のサイトを利用します。

自分で調べるときは、条件の近い物件を見つけられるかどうかがポイントとなります。

まとめ

不動産の売却にあたって、簡易査定は手軽に価格を調べられる便利なサービスです。

基本的に無料なので、売却価格がどれくらいか気になるときはぜひ活用してみてください。

無料査定を通して不動産会社を選別すれば、一番良い条件で売却できる不動産会社を見つけられます。複数社を比較して、納得のいく形で不動産を売却しましょう。

簡易査定についてよくある質問

簡易査定ではどんなサービスを受けられますか?

物件情報から、おおまかな「売却予想価格」を提示してもらえます。

不動産の査定額は、その金額で確実に売れるのでしょうか?

確実に査定額で売れるとは限りません。売り出す時期や売却期限にも左右されますし、最終的には買主との価格交渉次第です。

査定額が適正か調べる方法はありますか?

不動産ポータルサイトや国土交通省の「土地総合情報システム」を使って近隣の物件と比べると、一般的な相場とかけ離れていないか確認できます。

優良な不動産会社を見極める方法はありますか?

宅建業に必要な免許の有無や、プライバシー保護の徹底、説明の丁寧さや対応のスピーディーさなどが優良業者を見極めるポイントとなります。

おすすめの一括査定サイトはありますか?

提携不動産会社数2,000件以上の一括査定サイト「イエウール」なら、全国対応でどのエリアでも査定に対応してもらえます。年間売却サポート件数は年間20万件を超えるため、実績の豊富さからもおすすめです。→【オンラインで価格がすぐわかる!】不動産の一括査定はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です